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書籍・雑誌

2012年7月29日 (日)

苦役列車

昨夜、爆生レッドカーペット(フジテレビ)に出ていた或るコンビのちっとも面白くないネタに観客と審査員が大笑いするのを見て、招かれざる客の心地がしたので、1分強でテレビを消した。その後、同番組でオードリーがナイツと一緒に漫才をやったという話を聞き、我慢して見続ければよかったと悔やむことになるのだが、本題はこの件ではない。



テレビを消し、五輪ピックはニュース番組か何かで結果だけチェックするとして、さて何をしようかとしばし考えた末、文藝春秋2011年3月号を引っ張り出した。

途中まで読んでそのままにしていた西村賢太作「苦役列車」を頭から読み直し、遅読の私には珍しいペースで読了した。

主人公の青年は予想よりもずっとだらしない奴だったが、現在の私は彼と大差ない。むしろ一部の面では、彼より堕落していると認めざるを得ない。

さて、この小説は映画化されたのだが、主人公の内面を映画で表現するのは至難の業だっただろう。なぜなら彼の感情や思考は圧倒的にセリフや動作以外の文章で説明されているからである。私が脚本家だったらナレーションかモノローグを多用して駄作にしてしまうのがオチだが、映画「苦役列車」がこの課題をどう乗り越えたのか、それとも乗り越えられなかったのか、映画を観ていない私には分からない。

2009年7月 3日 (金)

白い紙

イラン出身のシリン・ネザマフィさんが日本語で書いた小説で文學界新人賞を受賞したという記事が目に留まり、写真を見たらなかなかの別嬪さんで一層興味を引かれ、彼女の努力の成果を確かめるべく、受賞作「白い紙」所収の文學界六月号を5月下旬に買ったのだが、途中まで読んで休憩に入ったらいろいろあって休憩が長くなってしまったところに、「白い紙」が芥川賞候補に入ったとのニュースが出て、それをきっかけに残りを昨日一気に読んだ。



内容はイラキ(イラク)と戦争をしていた当時のイランの少女の恋の話だが、私の好みの問題か、それとも他の理由によるのか、あまり心を揺さぶられなかった。それに文法の誤りが目立ち、また、どう考えてもこの作品の色調にはそぐわない浮薄な表現を不用意に使っている箇所もあって、幾度となく赤ペンで添削したい衝動に駆られた。



一方で、イランに行ったことがなければ(イランについての)知識も皆無に等しい私の目にも光景を映し出す描写力は大したものである。



芥川賞選考委員が、この描写力が欠点を補って余りあると評価するか否か、注目の選考会は15日に開かれる。


2008年3月20日 (木)

月刊100アニバーサリー

新潮社の「月刊シリーズ」が100号を迎え、記念号が発刊された。




過去の全99冊のベストショットが掲載される。藤代冥砂撮影の真木よう子の写真も勿論入っている。そう思って買ったのに。




過去に登場した人のごく一部に「これから有望なグラビアアイドル」などを加えた100人の写真で、真木よう子は載っていなかった。




がっかりしたが、好きなグラドルさんの写真が見られたから、まあ、いいとしようか。




しかし、へそにピアスをつけている娘の多いこと。よせばいいのに。




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