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2008年5月12日 (月)

本当に「放言」か?

松本人志が硫化水素自殺について問題発言をしたというJ-CASTニュースの記事を読んだ。




記事によると、ラジオの番組で「まあ、ある意味ね。ちょうどええ時期に、そんなアホが死んだら別に俺はええねんけど」と言ったそうだ。




これだけだとどう読んでみても酷い発言である。しかし、その前の発言を合わせると、印象はがらりと変わってくる。




「ニュースが面白がってんねん。今日は何件あったとか、やっとるわけよ。もうええねん、もう一切そのニュースはなし」
「自殺なんてね。報道すればするほど、あいつら寂しいヤツらだから、俺も死のうって思うヤツがたくさん出てくんねん」
(勝手ながら同じ記事から引用させていただいた。)




そのつながりで出た言葉である。『何でそんなアホなことをすんねん。ニュースに乗せられて簡単に命を捨てるな』というメッセージと私は捉えているが、間違っているだろうか。




仮に松本が“自殺した人々は社会にとって元々邪魔な存在であり、いなくなってせいせいする”と思っているとして、それを公の場で口に出すだろうか?彼は以前からテレビ局などの過剰な自主規制や事なかれ主義的姿勢を批判しているけれども、絶対に言ってはならないことはちゃんと認識できていると思う。テレビ番組で放送禁止用語をしばしば使っているが、それも収録の番組で、編集段階で消されると承知の上で発言しているはずである。




今回の件に限らず、前後の文脈を無視して、発言の一部だけを取り上げて非難するのは、読解力の不足とか、発言者への敵意や嫌悪とか、いろいろ原因はあろうが、いずれにしてもそっちのほうが問題だ。




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