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2008年2月28日 (木)

校則を考える。

写真集の出版が芸能活動を禁止している校則に反したとして退学処分を受けた女性が処分の無効確認を求めた訴訟で、東京地裁八王子支部は「禁止とは知らなかった」との女性の主張を退け、請求を棄却した。控訴はしないという。




原告の小泉麻耶のブログを見ると、被告の高校を批判し彼女を励ますコメントが殺到していたが、校則は守るべきで棄却は当然、またはやむを得ないというコメントも意外に多かった。




私も校則は守るべきだと考える。彼女が本当に禁止規定を知らなかったとしても、事前に学校に伺いを立てなかったのは問題だ。近年は就業体験を奨励する観点からアルバイトを認めている学校が増えていると思うが、そうした学校ですら、事前の届出を求めているはずである。




フジテレビのインタビューに「グラビア活動をやっていけるかどうか評価してもらうため無報酬で撮影に臨んだ」と答えた彼女だが、テスト的な意味合いであろうと無報酬であろうと、写真集を出すとなれば芸能活動以外の何物でもない。




ただ、「写真集発売後、高校は彼女に芸能界か学校かどちらか選べと迫り、彼女は反省文を提出したが、退学させられた」旨の一部報道があり、これが事実であれば、猶予を与え、わざわざ反省文まで書かせておきながら退学にした高校の対応は行き過ぎだったと言えよう。




そういうわけで、私は退学処分が妥当であったか否かを判断しかねるが、芸能活動が生徒本人の学業や学校運営に支障を来たすと考えて、校則でこれを禁ずる学校があっても、間違っているとは思わない。




しかし、一方でさして重要とは思えないことまで細かく定めている校則や、根拠不明な規定を含む校則が存在するのも事実。小泉麻耶は勝つのは難しいと弁護士に言われても敢えて提訴し、案の定負けてしまったが、この裁判がそういうおかしな校則を見直すきっかけになるのなら、闘った意味があるというものだ。




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