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2007年12月25日 (火)

よみがえる伊丹十三の世界

NHK衛星第2の衛星映画劇場で伊丹十三監督の作品が取り上げられる。今夜の「マルサの女」を皮切りに“女シリーズ”全5作が放送される予定だ。




私は伊丹映画のファンである。
有名な映画評論家が「伊丹映画は嫌い」と公言しようと、私は伊丹映画のファンである。




徹底した取材に基づく脚本と細部までこだわった演出が伊丹映画の特徴である。しかし、決して堅苦しくなることは無く、大衆性、エンターテイメント性が極めて高い。




演者の芝居がオーバーだという批判に対し、私はデフォルメだと反論する。エネルギッシュな登場人物が生き生きと動いている様は見ていて楽しい。




「マルタイの女」など興行的に振るわなかったとされる作品もあるが、日本映画に元気が無かった当時においては大いに健闘したと言っていいだろう。




大地康雄、益岡徹らを起用し、飛躍させた功績も見逃すことができない。




今年相次いで発覚した食品の偽装について、11年前に発表した「スーパーの女」で既に警鐘を鳴らすなど、時代の先を読む力に長けていた伊丹十三。その死を改めて惜しみつつ、伊丹ワールドを堪能したい。



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