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2007年12月 3日 (月)

有名なアクションの封印について

昨年、森光子主演「放浪記」を観劇した。



ある場面で森の眼にそれまでとは違う光が宿ると、初めて観る私のような客でも、いよいよやるかと感づく。



身構える森。場内は一気に緊張に包まれる。



森の両腕が伸び、上体が前傾し、・・・・・



出たっ!!でんぐり返しっ!!!!!





ところが、彼女の身体は半回転したところで横に倒れた。



それでも大きな拍手が起こり、そのまま芝居が続いたので、私はそういう演出なのだと納得しようとした。



しかし、どうしても腑に落ちず、それぞれ別の日の公演を観たIさんとMさんに尋ねてみると、前方に一回転したとの答えが返ってきた。



やはり失敗だったかと悔しく思い、それ以上に、私が観に行ったから失敗したのではないかと自責の念も抱いたが、最後は発想の転換で、一回転していないほうを観られたのはむしろラッキーだったのだと考えるようにしたのだった。




その放浪記が来年1月から再演されるが、演出を変更し、でんぐり返しはしないと発表された。



会見でコメントする森はひどく落胆しているように見えた。



バンドだって、解散宣言をしてから解散ライブを開催する。でんぐり返しは来年の公演で最後にすることにすれば、森も、楽しみにしているファンも心の区切りをつけられるのにと思う。



確かに、東宝の幹部が心配するように怪我でもされたら大変だが、割り切れないものがある。



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