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2007年11月27日 (火)

ALWAYS 続・三丁目の夕日

やられた。一度だけ目から汁が出た。




印象的なシーンは2つ。




(1)親戚が事業に失敗し、ダム工事現場で働くことになったため、その娘・美加(小池彩夢)を鈴木家で預かることとなった。ある日、美加はトモエ(薬師丸ひろ子)に洗濯物を脱水し干すよう命じられる。それまで裕福でおそらくはわがままに暮らしていたであろう美加は渋々引き受ける。2階のベランダで物干し竿に洗濯物を引っ掛けようとしたが落としてしまい、外へ取りに出て、ふと周囲を見ると、他の家の子供たちは洗濯、掃除、買い物など何かしら手伝いをしている。ここで、美加の心に小さな変化が起きるのだが、それを台詞なし、映像のみで表現するところが巧い。




(2)小雪の泣きの芝居は彼女の真骨頂だと私は思っている。泣き顔が美しい女優は他にいないんじゃないか。女々しくならず、凛としている。TV「僕と彼女と彼女の生きる道」で密かに思いを寄せる男性が別居中の妻との関係を修復しつつあることを知り、祝福の言葉を贈った後、帰宅してひとり号泣する場面を思い出した。




展開が予想と異なった点も2つ。




(1)てっきりあの勢いで巨大化して闘うのかと思いきや、それはなかった。まあ、やってしまったら「大日本人」になるから、あれでよかった。(観ていない人には何のことだか分かるまい。)




(2)鈴木家に来た日から不満を口にする美加が、だんだんと打ち解けていく過程を時間を割いて描くものと思ったが、そこはあっさりしていて、いつの間にか馴染んでいた。よく考えてみれば、子供は環境に順応するのが案外早いし、周りがいい人ばかりなら尚更だ。




日本橋の質感など、VFXの限界を露呈したところもあるが、出演者の息が合っているし、いろいろなエピソードをちゃんと関連付けてまとめ上げた脚本も見事。



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