最近のトラックバック

« 中学1~2年生の武道必修化 | トップページ | 台風9号、北へ。 »

2007年9月 5日 (水)

障害者(児)に関するニュースに思う

脳に障害のある生後3ヶ月の男児が、将来を悲観した祖母に絞殺されるという事件が起きた。この手の事件は毎年どこかで発生している。




「可哀想に」、「どうして希望を捨てた」と加害者(と言っても、被害者の家族であるわけだが)を責めることはたやすい。しかし、根本的な問題は、加害者の弱さではなく、将来を悲観させてしまう社会にある。




公共施設などのバリアフリーは進んでいるが、いわゆる“心のバリアフリー”はまだまだである。また、昔、精神・知的障害者が主として働く作業所の実状を垣間見たが、工場の下請けの小さな部品の組み立てなどに真面目に取り組む彼らに支払われる賃金は雀の涙程度だった。最近は結構収益を上げているところもあるようだが、経済的自立にはほど遠いのが大多数だろう。




そして、重度障害者には家族や施設による手厚い介護が必要となるのだが、香川県内の施設の入所者が吐血し、手術をしていると胃の中から介助用手袋が出てきたという。事件か事故かは今後の調べを待たねばはっきりしないが、最後の拠りどころの施設がこれでは非常に心もとない。




障害のある子が生まれてきても、親たちが前向きに受け止められるよう、社会はもっと変わっていかなければならない。




じゃあ、あんたは障害のある人たちのために何をしているかと問われると、大層なことはしていないと答えるしかないのだが、彼らが作った物をたまに購入している。例えば、「口と足で描く芸術家協会」は障害者がデザインしたグッズなどを販売しているが、品質がなかなか良い。送料がかかる場合があるが、興味のある方はネットショップを覗いていただきたい。



« 中学1~2年生の武道必修化 | トップページ | 台風9号、北へ。 »

ニュース」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 障害者(児)に関するニュースに思う:

« 中学1~2年生の武道必修化 | トップページ | 台風9号、北へ。 »

ブログパーツ

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ